第16回 NDC公開セミナー報告
さる10月13日、第16回NDC公開セミナーを東京医療保健大学(東京都品川区)で開催しました。今回は、A、B、Cと3つのコースを設け開催しました。
Aコースでは「看護診断を基礎から学ぼう」と題して、黒田裕子NDC代表が講演を行いました。NANDA−I・NIC・NOC(以下、NNNと略します)の基礎に関する講義、そして、実際にNNNを患者様に適用したときのアセスメント、全体像、看護診断、目標設定、介入計画立案についての解説でした。講義後、黒田代表、NDCスタッフに質問をされる受講者の方々もおられ、日頃の疑問点の解決の場になったのではないかと思われました。
Bコースでは、看護診断のグループワークを開催しました。資料に基づき、事前学習をされた受講者の方々が多く、各グループとも熱気を帯びたディスカッションが行われました。
Cコースでは、事例に基づき、看護診断から成果目標そして看護計画を、NNNを用いて導きだすグループワークが行われました。受講者の方々は積極的に事前準備をしておられ、活気にあふれるディスカッションが行われました。受講者の方々のレベルの高さに感心しきりでした。
ご参加いただきました方々に心より御礼申し上げます。